テーマ展Ⅱ 「茨城の民俗学者・藤田稔のみた世界」がはじまりました! 6月17日(土)~7月30日(日)

 茨城県立歴史館には、藤田稔氏(19222013)が遺した約20,000点の写真資料が保管されています。藤田氏は、昭和29年末から平成のはじめにかけて、茨城県内各地の生活文化を丹念に調査し、記録し続けた茨城を代表する民俗学者です。また、高校教師でもあった氏は、教え子らとともに地域の歴史や文化を学ぶことを通して、民俗文化のもつ現代的意義を伝えようと試みた教育者でもありました。藤田氏が撮影した写真は、その時代・その土地の日常風景、お祭りや年中行事など、私たちの身近なものであるがゆえに記録に残りにくい生活の移りかわりを、今日に伝えてくれる貴重な資料群です。本展では、日本が戦後から高度経済成長期へと向かう、まさにそのさなかに藤田氏が記録し始めた、茨城の昭和のくらしや民俗行事を、関連資料も交えながら紹介します。そして、民俗調査を通して、「変わりゆくもの」と「変わらないもの」の両方を探求し続けた研究の足跡を辿ります。

  ●展示解説日程 6月24日(土)、7月8日(土)、7月30日(日)各日11:00 ~、14:00~

葉たばこの連干し(撮影者藤田稔) - コピー

「葉たばこの連干し」(昭和40年・美和村《現 常陸大宮市》) 撮影者:藤田稔

 

 

 

 


「農婦を乗せて道行く牛車」(撮影者藤田稔)

 

 

 

 

                                                                                    

 

「農婦を乗せて道行く牛車」(昭和47年頃・県北地域)撮影者:藤田稔