日曜歴史館(10月2日)のご案内

茨城県における科学万博開催への歩み

当館 柳橋 正雄

 平成28年10月2日(日)14:00~15:30 当館・講堂

科学万博は,昭和53年(1978)3月に科学技術庁計画局内で構想が提唱されました。同年7月には茨城県に対して正式な協力要請があり,誘致活動も本格化しました。しかし,翌54年は財政再建元年といわれ,科学万博を国際博覧会として開催するために必要な閣議了解(日本国政府の意思決定)は再三見送られました。そして,会場規模の縮小を条件に閣議了解されたのは,博覧会国際事務局(BIE)理事会への開催申請がなされる前日のことでした。このような紆余曲折を経て,茨城県は昭和60年(1985)3月17日の科学万博開幕に向けて大きく歩を進めていきます。

昨年は科学万博開催30周年を記念して,当館でもテーマ展Ⅲ「茨城の科学技術の歴史-科学万博-つくば’85開催30周年」を行い,数多くの関係資料を展示しました。今回は国際科学技術博覧会構想が提唱されてから科学万博開催に至るまでの茨城県における動きを,行政文書を中心に取り上げながらたどっていきたいと思います。

 

定員:200名(当日9:30より整理券配布) 

お気軽にご参加下さい