日曜歴史館(6月18日)のご案内

中世の古文書をみる-文書の礼法あれこれ-

当館 寺﨑 理香

平成29年6月18日(日)14:00~15:30 当館・講堂

 古文書は歴史を知るうえで欠かせない材料ですが,その古文書を正しく理解するための学問を「古文書学」といいます。近年,古文書解読に関心をお持ちの方が増えてきていますが,古文書学とは,単にくずし字を読む学問ではありません。古文書の伝来や様式をよみとくことで,なぜそうした古文書が作られたのか,その背景を知ることができます。「古文書学」は,歴史を知る上で大変大事な役割を果たしているといえるのです。

 今回の講座では,特に中世の古文書を取り上げます。文書の差出人と受取人の関係によって,古文書の作成手続・様式・文体から形状・折式・書体まで色々な差異が生じてきます。当館所蔵史料を取り上げながら,文書の礼法を中心にお話していきたいと思います。

難しく考える必要はありません。くずし字が読めなくても,別の観点から古文書をみてみませんか。当館での古文書鑑賞がきっと楽しくなりますよ。

 

定員:200名(当日9:30より整理券配布) 

お気軽にご参加下さい